こんにちは。本郷輝です。
ブログ更新、お久しぶりです。
退院後、なかなか腰を据えて書く時間を作れず期間が空いてしまいました。
さて、そんなこんなで日々過ごしているうちにあっという間に年も瀬です。
紅白に出ている歌手がほとんどわからくなってきました。10年前ならほとんどわかったのにな~。
というわけで、駆け込みで今年をざっくりと振り返りつつ、関わってくださった皆様への感謝をお伝えしたいと思います。
2024年を振り返る
2024年を振り返ります。
今年も僕に関わってくださった皆さま、ありがとうございました。
2024年を振り返ると、割と人生でも1,2を、争うほど「上手くいかない」1年だったかもしれません。
入れ替え戦敗戦。エスポラーダ北海道 降格
2月17日、2月18日に行われた入れ替え戦Fリーグ2023-2024 ディビジョン1・2入替戦。
この2試合の結果、前所属エスポラーダ北海道を残留させることができず、F2に降格させてしまいました。お世話になったクラブであり、幼い頃から大好きな地元のクラブ。
そのチームの歴史を守ることができず、試合に出場させてもらいながらみすみす降格させてしまったことには今でも責任を感じています。
入れ替え戦の僕のパフォーマンスは最悪でした。
この事実については自分も目を背けたい現実で、今でも思い出すたびに自分が情けなくなります。
なかなか軽い言葉を発することはできません。
エスポラーダ北海道を応援してくれる多くのサポーターを悲しませてしまい、本当に申し訳ございません。
そんな、無念のスタートを切った2024年でした。
バサジィ大分へ移籍
その後、オファーをいただき遠く離れた九州のFクラブ、バサジィ大分に移籍することを決断しました。
この決断も色々なことを考えました。
エスポラーダを降格させた責任がある中で、移籍することは何を言われるか、何を思われるかは覚悟した上での決断でした。
だからこそ、絶対に結果を残すという思いで大分にチャレンジすることを決めました。
何が正解かはわかりませんでした。
選んだ道を正解にするしかない。
そんな思いです。今はあの時の決断を正解にするための日々です。
試合に出られない日々
「絶対に移籍の決断を後悔しない。選んだ道を正解にする。」
そんな気持ちで迎えた新シーズン。
移籍後、最初の公式戦、オーシャンカップでいきなり打ち砕かれました。
名古屋への遠征メンバーに僕の名前はありませんでした。
現状の自分の立ち位置を痛烈に分からされた瞬間でした。
「チームに必要とされていない」
「地元を離れて、移籍してきて俺は何をしているんだ….」
その後、Fリーグが開幕しても僕の名前がメンバー発表のマグネットボードに見つからない日々が続きました。
本当にもどかしく、悔しい日々でした。
試合に出られないって本当に悔しいですよね。
少しずつ試合に使ってもらえるように
メンバー外の日々も、腐らずに自分の課題に向き合ってトレーニングに向き合いました。
自分に求められているものを考えて、それを埋めるために、せっかくのプロ環境を活かして、とにかくフットサルのことを考える時間を増やしました。
とにかく、自分をアピールするためにもがいた時期でした。
この一番苦しい時期にチームのレジェンドであるニブさんからもらった言葉は励みになり、僕にガソリンを与えてくれました。
めちゃくちゃ感謝しています。
チームメイトのケガや様々なチーム状況も重なり、少しずつ試合に使ってもらえるようになりました。
ひじの靭帯断裂で離脱
ようやく試合に使ってもらえるようになってきた矢先、ケガをしました。
ひじの靭帯断裂。
さすがになかなかうまくいかねえなぁと感じました。
スポーツ人生で初めての入院を経験しました。
この期間には少し冷静になり、いろいろと考える時間になりました。
より早く戻れるように、リハビリを毎日頑張るのはもちろん、空いた時間で少しでもできることをやってみようと考えて、当ブログを立ち上げました。
Xも鬼のように更新しました。
とにかくインターネットで発信をしまくって、少しでも自分という一人のフットサル選手を認知してもらおうと必死でやりました。
これは思っていたよりの多くの反響をいただけてやってよかったなと思います。
今後も発信は続けていきます。
ケガから復帰。
たくさんの方の支えもあり、1か月半ほどでケガから復帰をすることができました。
応援の声をかけてくれた方、本当にありがとうございました。
復帰後はなんとか、チームに貢献してやるという気持ちで臨みましたが、なかなか結果には結びつかずここまで勝てない日々が現在まで続いています。
チームとしてもけが人が続出してしまい、苦しい状況ではあります。
どんな状況だろうと、自分が出ている以上、自分の力で勝利に導きたい。チームの勝利に貢献したい。
チームメイトやサポーターの皆様と思いっきり喜びたい。
しかし、結果が出ない。
プロとしてやっている以上、結果がすべて。
結果を出せていないのなら、何を言われても受け入れるしかありません。
結果を出すまで、やり続けます。
素晴らしい出会いもありました。
ここまで、2024年をかなり悲観的に振り返ってしまいましたが、悪いことばかりではありません。
大分の素晴らしい仲間に出会えました。
僕はあまり思ってもない社交辞令とかは言わないです。
大分の仲間は本当に尊敬できる人ばかりです。
フットサルへの向き合い方や、苦しい状況でも誰一人ネガティブにならずに前向きにやり続ける姿勢などなど。
ほんとにみんな尊敬できます。
自分もいい影響を受け続けてきました。
この仲間たちに出会えたことは、僕にとって大きな財産です。
だからこそ、みんなで勝利をつかみたいです。
大分のサポーターの皆様も北海道から来た僕を温かく迎えてくださり、感謝です。
本当にありがとうございました。
まとめ
そんなこんなで、いろいろなことが「上手くいかない」「結果が出ない」2024年でした。
ただ一つ、この1年身体も心もボロボロになりながらも、その状況でやれることを考えて前向きに進み続けられたことだけは自分で自分を褒めたいと思います。
やり方が正しかったのか、やる量が足りていたのかどうかはわかりません。
でも何かしら、下手くそなりに、もがきつづけた1年ではあったと思います。
多くの方に支えられ、今の僕があります。
2024年も僕に関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
この年末年始のオフで、改めて少し頭を冷やして、2025年を駆け上がっていくための戦略を考えたいと思います。
自分の武器、課題、どう頑張ってもできないプレーをすべて洗い出してどうすれば最大限ピッチ上で価値を発揮できるのか考えます。
2025年、何としても結果を出す。
シーズンはまだ年明け後も続きます。2025年も応援よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください!